
このブログでは、ドラゴンボールZからトランクスと悟天がフュージョンすることによって生まれたキャラクター、ゴテンクスのフィギュアについて紹介とレビューをおこないます!
魔人ブウ編で初めて登場した合体技であるフュージョン。背格好や気の大きさが近くないと成功しないという設定で、トランクスと悟天が初めて行った技でした。
最近では劇場版ドラゴンボール超・ブロリーでも悟空とベジータがヒュージョンをしていましたね。
トランクスと悟天は力の増大もさることながら、生意気さ・高飛車感もそれまで以上に増大していましたw
今回紹介するのフィギュアでも、そんなキャラクターの個性が凝縮されたデザインがなされています!
フィギュアシリーズについて

今回紹介するフィギュアは、バンダイからリリースされているプライズフィギュアシリーズであるgrandistaの作品の1つです。
2017年に悟空のフィギュアがリリースされたのを皮切りに、ベジータやバーダックといったドラゴンボールのキャラクターがリリースされ、JOJOやナルトといった他作品へ波及して作品のリリースがされてきました。
作品群の中ではドラゴンボールシリーズが最も多く、2020年7月現在リリースされたフィギュアの総数は27に及びますが、そのうち9種類はドラゴンボール作品です!
それだけ人気があり、ファンも望んでいる作品ということですね!
また、最近ではgetできるゲームセンターを絞ったプライズの展開もしており、これまでにない商品展開も気になるところです!
フィギュア概要

メーカー:バンダイ スピリッツ(BANDAI SPIRITS)
ブランド: Grandista -Resolution of soldiers- GOTENKS
対象コミック、アニメ:ドラゴンボールZ(Dragonball Z)
キャラクター名:ゴテンクス(GOTENKS)
ここからは実際のフィギュアのイメージをキャプチャーを通してご覧いただきます!
キャプチャー

正面からのキャプチャーですと、顔が横を向いているので、一見正面ではないように見えてしまいます。

このアングルが一番しっくりきます。生意気そうな感じの表情がゴテンクスらしさを表現しています。

髪の毛の色の分かれ目がはっきりとわかるデザインです。

腰に巻かれた帯と足元のローブは同じ配色です。


ズボンのサイズ感は動きやすさを重視してか、だいぶゆったり目のデザインになっています。

髪の毛と眉は悟天の影響が強い黒が強調されています。

頭頂部から襟足にかけての配色は、トランクスの髪色である紫が反映されています。

フュージョンすると必ずこの「メタモル星人の民族衣装」に変わってしまうという特殊な仕様です。

ちなみにフュージョンは、セル戦で死んでしまった悟空が、あの世でメタモル星人から教わったという背景があります。

帯の端はゴテンクスの勢いを反映してか、大きくなびいています。


手のひらのしわや、指の関節、爪のデザインなど、細かいところまでデザインが行き届いています。

ゴジータの時もそうでしたが、足元のブーツにはローブのようなものがグルグル巻きになっているデザインです。
ちなみにこの黒い土台は、フィギュアが倒れないようにするためのパーツです。
ここからはフィギュア全体を通して感じたレビューポイントについて2点紹介させてもらいます!
レビューポイント① 髪の毛の配色のずれ

ゴテンクスは冒頭でもお伝えしたように、トランクスと悟天がフュージョンした姿ですので、2人の個性が外見にも出てきているので、髪の毛もトランクスの紫色と悟天の黒色が混在しています。
ですが、今回のフィギュアの配色の場合「紫色の髪の毛の束の表面を黒に塗装」しているためか、表面の配色がかすれてしまっています。
近くで見ると、割とギザギザいしてしまっているというか、塗装が剥げてしまっている部分もあるので、このカラーリングであれば、紫の髪の毛の束と黒の髪の毛の束を完全に分けてしまったほうが自然な出来になったのでは?と思ってしまいます。
フィギュアの他のパーツでの同様の配色の違和感を感じるところはなかったので、目立ってしまっていた分、レビューの項目とさせてもらいました。
レビューポイント② 換装可能なパーツ

今回のゴテンクスのフィギュアは、なんと首から上のパーツを変更することが可能です!
スーパーサイヤ人仕様に変えることができ、それまでのボディパーツのポージングともあった表情のものになっています!
個人的にはこちらのほうが好みのスタイルでもありますし、この仕様があるのであれば、スーパーサイヤ人3の仕様までも欲張って見てみたくなりますね!
ゴテンクス フィギュア まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は戦闘民族の掛け算、ゴテンクスのフィギュアについて紹介とレビューをさせてもらいました!
全体的な配色や、ゴテンクスの性格を反映させた表情やポージングはアニメからそのまま出てきたような、再現力のとても高い、素晴らしい作品でした!
ブウ編ではまだトランクスも悟天もちびっ子だったので、生意気だったりわがままをブーブー言うのはわかるのですが、この後どんな育ち方をしたら「礼儀正しい理想の子供」である青年期のトランクスになるのでしょうかw
文字通り王様のベジータと我が道を進む天才科学者のブルマを見たら、あんないい子に育たない気もするのですが、不思議ですね。
個人的には爽やか青年時代のトランクスが、ドラゴンボールシリーズの中では一番好きなので、今後はメカフリーザ戦でも持っていた、「タピオンの剣」をもったトランクスなんかが出てくれると嬉しいです!
ドラゴンボールシリーズ、そしてgrandistaシリーズは今後も止まることなくリリースが続くはずですので、今後も本ブログで追い続けていきます!
では、また次回お会いしましょう!