
このブログでは、人気マンガであるヒロアカから主人公の緑谷出久(以下デクくん)のプライズフィギュアについて紹介とレビューを行います!
すぐにキャプチャーが見たい!という方はこちらをクリックしてください!該当の箇所まで飛んでいきます!
今や日本を代表するヒーローマンガになったヒロアカ!
様々なメーカーからフィギュアがリリースされていますが、今回はバンプレストからリリースされている、KING OF ARTISTという新興シリーズのフィギュアです!
動きのかっこよさももちろん素晴らしいですが、その動きに合わせたコスチュームなどのデザインもとても秀逸な作品です!
フィギュアシリーズについて

今回紹介するフィギュアはtop of プライズフィギュアなメーカーであるバンプレストから2019年12月にリリースされたKING OF ARTISTというフィギュアシリーズの中で初のヒロアカデザインの作品になります。
これまでは長らくワンピースに特化したシリーズだったようで、多くのワンピース作品がリリースされた来ていました。
ヒロアカの作品は今回紹介するデクくんとかっちゃん(爆豪勝己)の2種類がリリースされ、2020年3月現在、続編の作品はまだリリースされていませんが、「順次登場」とバンプレストの公式サイトには書かれていますので、もう少し気長に待ちましょう!
フィギュア概要

メーカー:バンプレスト(BANPRESTO)
ブランド:KING OF ARTIST
対象コミック、アニメ:僕のヒーローアカデミア(My Hero Academia)
キャラクター名:緑谷出久(Izuku Midoriya)
ここからは実際のフィギュアのイメージをキャプチャーでご覧ください!
キャプチャー

今回のデクくんのフィギュアはシュートスタイルで技を繰り出す直前のデザインになっています。躍動感を感じますね。

体のバランスといい、このポーズをとる際の体の動きもとても自然です。

横から見るとグイっと体が沿っているのが分かります。

シュートスタイルのブーツのサイズは、少し大きめかなと思うサイズ感です。


蹴る目標物をとらえている視線が分かります。ブーツの紐もただ結んであるのではなくて、動きに合わせたデザインになっています。

個人的にはポージングも良いのですが、この髪の毛が束にきれいにデザインとカラーリングされているのに感心しました。

後ろ側からの髪の毛と初期コスチュームのフードが分かるアングルから。

ブーツは先ほどお伝えした靴紐だけでなく、膝とひざ下パーツやくるぶしの位置にあるパーツまで細かくデザインが行き届いています。


グローブのパーツは指の関節の動きだけでなく、動かす際にできる隙間のだぶつきまで表現されています。目立つ箇所ではないのですが、神が細部に宿っています。


ベルトのパーツもシュートスタイルの動きに合わせてちゃんと動いていました。こう動くのは知らなかったです。
ここからはフィギュア全体を通して感じたレビューポイントについて2点紹介をさせてもらいます。
レビューポイント① 点在するパーツの汚れ

全体的に今回のフィギュアの配色はいずれも暗めの色が多い印象なので、正直ものすごく目立つわけではないのですが、チラホラあるのであえて指摘させてもらいます。
正直プライズフィギュアのさがとも言えてしまう汚れ。
大きなNGポイントが無いと、どうしても汚れに目がいってしまいます。
今回のデクくんのフィギュアに関してもまさしくその理由で、全体的には配色もデザインも動きの躍動感も感じられる良作フィギュアだと思うのですが、そこだけ残念なポイントでした。
レビューポイント② 精巧さを感じ取れるデザイン

デクくんの代名詞ともいえるシュートスタイルのデザインがとても良い!というのはもちろんですが、髪の毛の立体感や体のねじれに合わせた服の動きといった、マンガから飛び出してきたような印象を持たせてくれる、精巧さを今回のフィギュアでは感じ取ることができます。
シュートスタイルから技を繰り出す一個手前の動作、というシーンだと思うのですが、体の動きの自然さや蹴ろうとしている対象物の位置を想像させる顔の視線と体のバランスといい、すごく良くでいていると思います(上から目線で行っているわけではありません)。
このクオリティのフィギュアがゲームセンターで取れるんですから、いい時代ですよね。私も歳をとってしまった気がしますw
敢えてお願いをするとすれば、フルカウルの際の電気のようなデザインもあるとなおのこと良かったかなぁという印象です。
とはいえ、今回のデザインだけでもとても満足な作品でした!
デクくん フィギュア まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は主人公とはいえレベルの上がり方が半端ない主人公、デクくんのフィギュアについて紹介とレビューをさせてもらいました!
最近よく2.5次元というのが流行っていますが、私個人としてはフィギュアに関しても、今回のように質が良くてマンガから飛び出してきたような作品は十分2.5次元というワードに当てはまると思うんですよね。
もちろん、本来の意味している内容とは違うのは承知の上ですが、こんなにレベルが高い作品が世の中には多くあるというのをより多くの人に知ってもらいたいですね。
特に戦闘シーンも多いヒロアカやワンピース、そしてドラゴンボールといった作品はまさにその動きが生き生きと表現されているフィギュアが多いので、今後リリースされる作品にもとても期待してしまいます!
ヒロアカの作品については今後も引き続きレビューしていきます!
それでは、また次回お会いしましょう!